2006年3月のテニス日記

３月１日〜　 日記

『俺も先発完投型で、球数をいっぱい使うから、脂肪も必要だね

４Ｒ　６−３
３年前のファイナリスト畑くんと３度目の対決です。彼が決勝に行った年にはＱＦで負け、
タウンテニスで対戦した時には私が勝っていて、過去の対戦成績は１勝１敗でした。
序盤は身体が温まるまで無理をしないでゆっくりとつなぎ、相手もそんな感じでスタート。
妙な緊張感があってボールが伸びなくて変な感じが続き、攻めたいんだけど精度が悪いので
我慢をして繋ぐテニスとなってしました。自分もイマイチでしたが、相手の出来も良くなく
繋ぎだけでもエラーをしてくれたので何とかポイントを重ねることが出来ましたが、
ゲームの内容、ショットの出来、共にイケてなかったです。

５Ｒ　６−２
練馬テニス界の有名人、久雄さんとの初対決でした。過去に何度も優勝されています。
以前に練習で何度か打たせていただいたイメージでは、豪腕フォアハンドの印象が強く
しっかり構えて打たせないように気をつけること（バックへのムーンボールを多用）、
また、振って走らせて完璧に構えて打たせないようにして威力を殺ぐことを考えました。
結果的には、私のほうが走らされたような気もしますが、コートカバーリングの脚力は
本日一番の出来だったので走り勝つことが出来ました。

ＱＦ　６−３
ベテランの漆畑さんという方でした。シングルス大会でお見かけするのは初めてかも？
第３シードの松本さんや富士見台の土屋さんといった強豪を破って上がってきました。
ボールはフラットドライブ系のフォアハンドとバックハンドはスライスが主体。
サーブもけっこう良いし、ネットプレーも上手くて、浅くなると前に出てきます。
最初にリターンを選び、相手は余裕のキープなのに、自分は３ゲーム連続でノーアド
という綱渡りな状態の中で、１本勝負は全て前に出て、パスミス、ボレー、スマッシュ
といった自分らしからぬポイントパターンと思い切りの良さでキープして３オール！
ここもノーアドになり、セカンドサーブをぶっ叩いて突進したらロブのエラーで取れて、
８ゲーム目の自分のサービスも再びノーアド（結果的に自分のサーブは全てノーアド）
ここは相手が焦って甘い出球で前に出てきたので落ち着いてパスで抜いて吼えました(笑)
最後は執拗なバックへのムーンボールで相手がへばってエラーしてくれて終了！

ＳＦ　７−９
吉村くんとは過去に２度戦って連勝しており、また、この日の彼は痙攣していたので
（そういう自分もＱＦ終了後に攣ってたのですが、相手に悟られぬよう治しました）
これは決勝進出の大チャンスかと思ったら、世の中はそんなに甘くなかったです。
序盤を２−０としてちょっと油断、ブレークバックされ、４ゲーム目はノーアドから
前の試合の余韻でフォアハンドでぶっ叩きリターンにいったら打点が遅れて大アウト！
その後は４−４まで均衡状態が続き、そこから決めきれずにイライラしているところで
叩くボールのエラーを連発して４−６になってしまいました。ここで気を取り直して、
ショットの伸びが良くないのだから我慢して繋ごうと決めて、確実なチャンスボールが
来るまでは丁寧に深く打つことを心がけて逆転して７−６でマッチゲームです。
しかし、決め切れずに７−７になって、ノーアドを落とし、最後も0-30のリードから
逆転されて負けてしまいました。
相手がしっかり攻めるテニスをしたのに対して自分は持久戦をもくろんで消極的な
プレーになってしまったのが一番の敗因。技術的には出球が甘くてパスられて裏目る
などなど、浅いボールの処理に課題があったのと、バックハンドの攻撃力不足です。
相手が回りこんでフォアの逆クロスを多用だったので、バックからダウンザラインに
フラットドライブで切り返せる技術を身につける必要があると思いました。
これは前々からの課題なんですけどね。あとは、結果的に脚力が死んでいたと思います。
下半身のパワーをボールに与えられなくて、上体で打っているから押せなかった。。。

決勝は体育会中退のＴｏｐのコーチが８−０で圧勝していました。彼は抜けてましたね。
戦ってみたかったなぁ　技術、体力、メンタル（これが一番）を鍛え直して頑張ろう！