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痙攣について(^^ゞ

初稿2004.8.4 最終更新日2004.8.5

このページでは痙攣対策について整理しておきましょう!
ご存知の方も多いかと思いますが、私は一部で「痙攣王」と呼ばれるくらい
テニスのプレー中に(あるいは試合後に)攣る事が多いです(笑)
いちばんヤバかったときは、QQ車のお世話になったこともあります。
そんな経験を踏まえて、体調管理に気を使うようになってからは
以前よりは痙攣が少なくなりました。それでも攣るときはあります(^_^;
攣らないための対策を私なりにまとめてゆきましょう!


私の痙攣対策

  1. 水分補給をまめに、水だけでなく塩分も補給できるようポカリ系を飲む
  2. 暑いときは首にバンダナを巻く(首の後ろを冷やし熱中症を予防)
  3. 試合前にヴァームアミノバイタルなどを摂取しておく
  4. 試合前の合間に梅干を食べる(クエン酸の補給!?)
  5. 試合中に攣り出したら、芍薬甘草湯を飲む
  6. ヤバくなったら、QQ車のお世話なる前に(決勝の途中であろうと)棄権する(笑)
芍薬甘草湯については日経BP健康に記事が掲載されました(2004/8/5)


熱中症を防ぐ8ヶ条

日本テニス協会のメールマガジン(2004.8.3)から熱中症対策の記事を転載します。
(転載する旨は発行者に連絡しました)
◇ テニス中の熱中症を防ごう!-----------------------------------------◇

                       日本テニス協会 医事委員会                                                                                                               

●今年の夏の暑さは格別で、各地で部活動や作業中に暑さで倒れ救急車で収容さ
れる報道が相次ぎ、おかげで熱中症という言葉が一般的になりました。高温によ
る全身の障害を熱中症といいますが、なかでも意識障害をきたす熱射病は生命の
危険があります。テニス中の熱中症は夏に限りません。「日射病だから、休めば
治る」と安易に判断するのは危険です。暑さで負けたなんて言い訳しないよう、
熱中症対策を実行しましょう。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 熱中症を防ぐ8ヶ条 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

(1)熱中症をよく理解しておく
●熱失神は日射病と呼ばれることが多く、強い日ざしに長時間さらされると皮膚
の血管が拡張して血圧の低下を招き、脳への血流が悪くなり、目まいや失神を起
こします。熱けいれんは運動中によく起こります。運動で大量に汗をかくと体内
から水分と一緒に電解質が失われ、電解質のバランスが崩れると筋肉に痛みを伴
ったけいれんが起こります。熱疲労も多量の発汗によって起こる脱水が原因で、
全身の脱力感や倦怠感、頭痛や目まい、吐き気などの症状が起こります。

●熱射病は体温が異常に上昇してさまざまな意識障害を起こし、死の危険を伴い
ます。これらの症状は順に起こってくる訳ではなく、暑い日にプレー中突然集中
力を失ったり、カウントがわからなくなったり、頭痛、吐き気、異常なだるさに
襲われたら熱中症の影響と思って間違いないでしょう。

(2)高温、多湿、風のない時は注意が必要
●日本の夏は気温が30度以上、湿度が70%を越え、この条件のもとでのプレ
ーは熱中症発生の危険が大きい。しかし余暇の少ない日本ではテニスのイベント
や学生の全国大会などが夏休みに集中しますので、大会関係者は安全対策に力を
そそいでいます。屋外コートばかりでなく風のないインドアコートも熱中症発生
の危険が多く油断がなりません。

(3)暑さに慣れておく
●5月の連休のころに熱中症の発生が多いのは、紫外線が強いだけでなく、急に
気温が上昇し、暑さに慣れていないことが要因になります。特に暑さに慣れてい
ない新入生や新入部員は注意しましょう。また暑い地方に遠征する場合はなるべ
く早く現地に行って暑さに慣れておきましょう。

(4)失った水分と塩分を補う
●プレー中に水分を補給することが常識となりました。喉の渇きを感ずる前に
チェンジオーバーのたびにコップ一杯ずつ飲んだらよいでしょう。塩分が不足す
ると筋肉けいれんの誘因となりますので、長時間のプレーでは電解質のバランス
を考えてスポーツドリンクを利用しましょう。試合だからといって特別の飲み物
を用意するのではなく、日ごろ飲み慣れているものを飲むことをお勧めます。
●また尿の色が濃いことは脱水の状態を裏づけますので、尿の色がいつものよう
に薄くなるまで水分を摂取しましょう。

(5)体重をチェックして汗の量を知ろう
●急激な体重減少は脱水状態を知る手がかりとなります。コンディションの調整
のために体重を測定することが大事です。

(6)通気性、吸湿性のよいウェアを!
●汗がべっとりと肌が透けるようでは、汗が蒸発せず体温がこもります。
汗を吸い取り、通気性のよいウェアを選び、汗でべとついたら乾いたウェアーに
着替えましょう。最近見かける前空きのボタンシャツ、へそだしルック、シャツ
の襟をたてるのは暑さ対策と見受けます。炎天下では帽子は必需品です。

(7)体調を整えておく
●睡眠不足、疲労、カゼ、下痢、薬を服用している時、強いストレスのある時、
二日酔いなど体調不良の時には熱中症の危険が高まります。また小児や高齢者
は熱中症になりやすい。外国遠征では時差が体調不良の原因になります。日ご
ろからバランスのとれた栄養、充分な睡眠など健康的な生活を心がけましょう。

(8)応急処置を覚えておく
●意識がなかったり、もうろう状態ではあれば救急車を呼ぶのが大原則です。
救急車が到着するまでに風通しのよい涼しい場所に頭を低くして寝かせます。
吐き気のある時は首を横に向かせます。ウェアーをゆるめ、乾いたものに着替え
ます。全身を乾いたタオルで拭き、首筋、腋の下、足の付け根などを冷たいタオ
ルで冷やしてみます。意識があれば冷たい水分を飲ませて、扇風機で体を冷やし
ましょう。

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